分かるまでとことん教える学習塾

先日の土曜日ですが

一昨年寺子屋を卒業した生徒がひょっこり顔を見せにきました。アルバイトの帰りに塾の前を通ったら明かりがついていたので顔を出しにきたそうです。

ある程度長く塾を続けるとこんなことがあるから嬉しいですね。
 
 
以前も生徒とその親御様が外食に行った帰り道に塾に立ち寄り

「先生!トイレ貸してください!」

といった突然の訪問がありました。

どんな理由でも構いませんしたとえ理由などなくてもいいのです。ここ寺子屋でともに切磋琢磨した時間を過ごした「同志」として、僕はいつでもみんなに会いたいと思っています。

 
 

土曜日に塾に来た生徒と話をしていて、僕は彼にこんな質問をしました。「この塾のいいところと悪いところを教えてくれないかな?できるだけ正直にね。」

もう卒業した生徒だからこそ、客観的な意見を言ってくれるのではないかと思ったのです。個人塾として日々業務をしていると、どうしても毎日の仕事に意識が集中してしまって、冷静に自らを省みることができにくくなります。さらに自分で自分を評価してしまうと、どうしても「過大評価」になる傾向にあるのです。

彼はしばらく考えていましたが、僕に教えてくれました。
 
「先生、分かりました。まずいいところですが、ここの塾ってとことん教えてくれるじゃないですか。僕はここに来る前は集団塾に通っていたことがあるんですけど、結局授業を受けるだけであんまり質問できないんですよね。どんどん授業は進んでいくんで、いつのまにかまあいいかってことになっちゃうんですよ。」
 
「でもここだと個別だからどんどん質問できるじゃないですか。こっちが分かるまでとことん教えてくれるので、全然気にせず質問できたところが良かったと思います。この教室も集中できるっていうか、ここにきたら勉強せんといけんって感じがするんで、ここだと勉強に頑張れるところがいいところだと思います」

 
「悪いところは、、、イベントが少なかったことですね!」

 

当時のことを思い浮かべているような表情をしながら、本音のトークを僕に聞かせてくれました。ありがとう。こうやって忌憚のない意見を聞いてみると、やっぱり自分でも気がつかないところを指摘してくれるから本当にありがたいですね。

とことん教えることは、基本当たり前だと思っています。寺子屋アカデミー開塾当初から生徒や親御様には「分からないなら正直に分からないと言うようにしてください」と伝えています。これまでの僕の指導経験上ですが、テキストの解説や授業の内容に関して、正直に分からないということのできない生徒が実は多いという印象を持っていたからです。

分からないと素直に言えない原因はいくつかありますが、主な原因は、分からないことが恥ずかしい。こんなことを聞いて馬鹿にされたり怒られるんじゃないか。そういった心理状態が働くからだと思っています。

大人だってそうですよね。仕事の現場で1、2回の説明で分からない箇所があった場合、周囲の人は理解できてる様子だとなかなか恥ずかしくて「分からないのでもう一度説明してください」この一言が言えなかったりするのです。大人でもそうなんですから子供はもっと本音を飲み込んでしまうのだと思います。

だからこそ、生徒たちには「説明が分からないなら、分からないと正直に言ってくだいね。君たちがの分からない箇所を分かるように指導するのが僕たちの仕事なんだから。」こう彼らに伝えるのです。

 

そして生まれたキャッチフレーズが
 
「分かるまでとことん教える学習塾」
 

新しい塾のホームページにも掲載するつもりでいます。僕からすると当たり前だと思えるこの内容も、実は子供達によっては安心感や信頼感につながる言葉なんだと再認識させられた次第です。

また、イベントは今後積極的に行っていくつもりでいます。先日のヤフードームスーパーボックスでの合格祝賀会もそうですが、できるかぎり生徒たちの記憶に残るようなイベントを開催していきます。寺子屋を離れ数年後ふとした時に頭をよぎり、あんな楽しいことがあったんだと元気が湧いてくるような企画をどんどん立てていきます。
 
「先生、僕がいた時にしてください!」
 
鋭くもあり、嬉しくもあるツッコミをもらいました。卒業生とのこんなやりとりも本当に楽しいものなのです。

 
 

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