今この瞬間の先にあるもの

先日のブログに引き続き

本日も、先週末に挨拶に来た別の寺子屋の卒業生について話したいと思います。

現在久留米の医療系の大学に通うT君ですが、突如塾に現れました。話を聞くと、現在は春休みで実家に戻っているのだそう。

「今日弟が風邪なので月謝を持ってきました!」

じつは彼の弟も寺子屋に通う生徒なのです。彼との久しぶりの再会に嬉しくなりつい引き止めて少し話をしました。彼は昨年の春、見事希望する大学に合格することが出き、現在は二年生として立派に大学に通っています。骨太な実にいい男になりました。
 
 
高校三年生の一時期ですが、なかなか成績が思うように上がってこずに大学進学を諦めようか悩んだ時期があります。受験をやめて全く違う道に進もうか、それとも大学進学ではなくて専門学校に行って夢を実現しようか。本人も答えを出せず悩んでいました。それでも僕は彼の地道な努力を知っていたのでこのまま継続すればか必ず成績が上がることを確信していました。

ただ受験に間に合うか少しだけ不安だったのでややプレッシャーを与えながら、ぐっと背中を押してあげた記憶があります。多くの言葉はかけてません。「きっと大丈夫だから」「あともう少し頑張ってみよう」このようなシンプルな言葉を何度も彼に伝えたのでした。
 
 
先日もそんな話をしながら、彼の口から「あそこで諦めずに良かったです」との言葉を聞くことができました。気も使えるようになったのです。そして大学での日々や勉強内容について目をキラキラさせながら話したくれたのです。

初めての一人暮らしで毎日自炊をしていること。毎晩作る夕食の写真を嬉しそうに見せてくれたり、勉強を始めた医学関係の内容について少しだけ話してくれたり。その表情はなんだか誇らしげに見えたり。
 
かつて諦めそうになった未来を現実に掴み取り自分らしい生き方をする彼の顔を見ながら僕は若者のこんな表情を見たいから今塾で子供達に勉強を教えているんだなと、あたらめて感じることができました。
 
 
「勉強をする」ということは「自分の未来を切り開く行為」そのものだと思っています。今目の前の問題を解いている行為のまさにその先に、自分が描く未来が待っているのです。

だからこそ、毎日地道に勉強を行いつつも、若者たちには自由に大きな未来を描いて、その未来を掴むために今を精一杯頑張って欲しいと願っているのです。
 
 
夢は叶えるために持つものなのですから。

 
 
 

 

T君とT君をしっかりサポートしてくれた税所先生です。ちなみに税所先生は見事大手メガバンクに就職し銀行員としてバリバリ活躍しています!
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です